ミュージック☆ファクトリーは、2007年、九州大学芦川研究室が主体となり、「地域の皆様と福岡を中心に活動する音楽家を結ぶことにより、福岡の音楽振興と優れた音楽家の発掘を目指す」ことを目的に始まりました。その後、有志の学生による企画・運営団体となり、毎年メンバーを入れ替え、様々なテーマを掲げながら、これまで9年にわたってコンサートを開催してきました。

　「音楽を聴くきっかけづくりの場・音楽を体験する場・コミュニケーションする場として、気軽に足を運べるようなコンサート」をコンセプトとし、アクロス福岡内の小さなカフェスペースで、アーティストと観客の方々との素敵な出会いを生み出していきます。

観客及びアーティストへの新たな価値創造

　年間としてバラエティに富んだ内容を企画します。すべての公演において、学生の感性を生かし、型にはまらない柔軟な発想のもと、カフェスペースで30分間の公演というミュージック☆ファクトリーの特徴を活かした公演づくりを目指します。特に、年間に1回以上の公演で実験的な企画を試みます。

年間を通したコンサートシリーズとしての企画・実践

　学生スタッフひとりひとりが、企画立案から当日の運営までを統括する力を身につけることを目指しつつ、メンバー間の情報共有を強化し、PDCAサイクルを回しながら運営を行います。